ヨガを始めるまえに 大切にしていること。

 

こんにちは。
ヨガクラスを行なうまえに
大切にしていることがあります.

それは 「身体」 「心」 「呼吸」 にふれる

準備作業なんです。

今ここの身体にふれることによって。

今のわたしの気分を見つめることによって。

いましている呼吸のリズムを観察することによって。

どんなかたちで行なうかは 毎回同じではありませんが
“体感を深める” 準備を大切にしています。

ヨガを重ねるということは
まさに 体感の積みかさね。

体感は 快・不快のセンサーをはぐくむ

スイッチボタンともいえます。

心身の感受性が むくむく豊かにはたらくようになると

自分にとって なにが必要か不必要か

原始的かつ本能的な選択力が培われていきます。

生理解剖学の視点からすると

原始の脳と呼ばれる 脳幹分野が 快活に働き始めます。

脳幹は 頚椎1,2番に挟み込まれ
ちょうど真ん中に位置し
体温調整やホルモンのバランスをとりなし
ホメオスタシスを維持するための
脳全体の司令塔分野といえます。

ここが 快活に働きだすと 直観力とも呼べる
動物の勘のような 嗅ぎ分けるセンサーが高まるんですね^^
これは 18年間ヨガを重ね わたし自身、体感している事実。
そのかわり 嘘もつけなくなります 笑

本来ならば
自ら身体を健やかに保つためのちからが

もう既に存在している…

生命の根本的な生存機能である脳幹がないひとは

存在しないから。

○*・○*・*
話を戻すと

ヨガクラスを行なうまえの準備のひとつに
” 身体にふれる ” というアプローチのひとつ.
足の裏からのセルフケアマッサージがあります。

これは 年齢層が高い方々にも好評です。
普段あまり意識を置かない足の裏から
身体を慈しむように 自らの手で触れることにより
身体への愛おしさが生まれてきます。
最近はリンパの流れに乗って鼠径部から辿っていき
足全体を慈しみます。

足裏のマッサージをすることによって …

1. 身体の体感度が高まり

快・不快のセンサーに耳を澄ませやすくなるので

動きの加減ができるようになる

2. いまここにある身体への集中によって

余分な思考が働きにくくなり

穏やかな気持ちで 身体を愛しむことができる。

3. 足裏の浮腫みが改善し血行も良くなるので

下半身がすっきりする。

4. 足指が開きやすく 足裏が繊細になるので

マットを踏みしめる力が生まれ

グラウディングしやすくなる。

 

下半身の安定感のなかで立ちポーズもしっかりと行ないやすくなるんです。

 
なので 足のセルフケアも大切な時間なのですよ♡

 音yogaコラボ・夜ヨガクラスにて 

mahina.